前回からの続きであります
一楽さんで美味い料理と
うまい酒を 堪能したはげまるは
小○さんの後から次のカシへ向かって
歩いて行った

ここは昨年小○さんに一度連れてきて
もらって今回が二度目である
「廣新楼」さん
小○さんの中華街の後輩がやっている
お店である

小○さんの家はその昔
一楽さんの目の前で
有名な肉屋さんをやっていて
一楽さんはもちろん中華街一帯のお店
エディ藩さんのお店なんかにも
肉を卸していたそうである

わー
大好きなサンマーメンだ
食べてみたいが満腹状態である

若い頃だったら勢いがあったから
満腹でもカシが変われば
お~さん関係同様で
少しはなんとかなったものである
くやしい

前回来た時はシウマイなんかを
ツマミにして酒を飲んだ記憶がある
ヘロヘレ状態で味の記憶が無いのが残念である

小○さんが
ツマミでエビチリを注文してくれた
満腹状態であったが
こりゃ~ お大尽様が食べる食いもんだ
口に入れておかねぇと
後で後悔するぞ~と、
はげまるの卑しいDNAが働いたみたいで
しっかりと腹の中に収納した
はげまる
「そろそろお開きにしますか~」
小○さん
「はげまるさん、もう一軒いきましょ~」
毎度の
ど、ぅ、にも、と、ま、ら、な、ぃ
山本リンダになってきたぞ~

テナ事で中華街の裏通りを歩いて行った

まだまだ昭和のトタン健在であるな
はげまるは、ほろ酔い気分で
小○さんの後をついていった
う~ん
この方向は昔何度か入った事がある
バーがあったはずだぞ

やはり大当たりだ
はげまるブログでも昔書いた事がある
レコードしかかけない
「デ.ランジェ」さん

確か今回で4回目だぞ

ママさんが
「ひさしぶりですね」
と笑顔で迎えてくれた
店内は総木造りであり
レコードの柔らかい音に混じり合い
たまらないくらいに
ぼ~~っとなってくる

ぼ~~っとなってくるのはいい
今更ず~っとやりそこなってきた人生を
振り返ってみたとてどうにもならんものである

ぼ~っと オウム返しの小○さんの
話をきくのもいいなぁ

しばらくしたら一楽のママが入ってきた
店が引けたそうである

はげまるは角の水割りを一杯だけいただいて
ど、ぅ、にも、と、ま、ら、な、ぃ
小○さんを残して先に帰る事にした
ご馳走様でしたm(__)m
これからの時間は
一楽のママが小○さんの相手をするのである
むふふふふ
ほな さいなら~~。