今回のお話はかなり昔、2007年7月
まだ横浜銭湯散策を始める前のお話であります
朝日新聞の「小さい旅」みたいな記事を読んでいたら
北千住には凄いご立派な昭和の銭湯があり、
おまけに駅のガード下あたりには渋いカゥンターがメインの
立ち飲み屋風の有名店が二軒並んでいる
と書いてあった
今でこそ銭湯はもちろん渋い昭和専門のブログを書いているが
この頃から、のんびり、ふらふらカメラ片手に散策するのが
好きであったのであるな
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ここで参考資料であります
<千往宿は寛永2年(1625)に日光道中の初宿に指定され、
以来宿場として重要な役割を果してきています>
う〜ん 文体がかたいなぁ
(勝手にコピーしてきて文句言うな)
それと ぬぁんとぬぁんと
松尾芭蕉の「おくのほそ道」の出発の地とされているそうである
芭蕉は谷中を3月27日の早朝、出発して弟子たちと一緒に船に乗って
千住で船を降りて、弟子たちに見送られ旅に出たそうである
へ〜
はげまる ぜんぜん知らなかったなぁ
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お〜 トタン家である
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お〜 渋い昭和の商店兼民家である
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お〜 ネコちゃんである
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この頃から トタン、 渋い昭和の建物 、ネコちゃんには
カメラが自然と向いたみたいである
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御目当ての御立派な昭和の銭湯は荒川土手付近にあると言うので
北千住駅から、とぼとぼ30分ぐらい歩く
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荒川土手の堤防である
今回の「小さい旅」では、御立派な昭和の銭湯の写真を撮り
中の銭湯に入り 荒川土手を歩いて水門の写真を撮り
帰り際に駅のガード下の渋い立ち飲みで一杯やる
と言う、綿密に計算された
出たとこ勝負のいいかげんな計画である
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荒川土手付近には、まだ昭和の香りがぷんぷんと残っている
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町は人通りも少なく、静かなたたずまいを見せている
初夏日曜日の昼と夕方の真ん中あたりの時間帯は
時間がのんびりしていていい
同じ一時間なのに朝や夕方の一時間とは
長さが違うみたいである
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お〜 ネコちゃんだ
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いいぞ〜 いいぞ〜
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あ〜 御目当ての銭湯の煙突かもしれない
![]()
がっび〜〜〜ん
(古いぞ)
ぬぁんとぬぁんとぬぁんと どんどんどん
(パソコンの机を叩いている音)
御目当ての銭湯さんは定休日であった
はげまるは思い付きで行動するのが常であり
下調べなんかはやらないので、よくある事ではあるが
くゃ〜し〜〜ぃ
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水門を撮る元気も失せて
しかたなく他の銭湯の煙突でも見つけて、
汗でも流す事にするか〜
また、とぼとぼと歩き出した
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銭湯の煙突はすぐ見つかった
そう言えば北千住には銭湯が多いと言う事も
「小さい旅」にも書いてあったなぁ
入ろうと思ったのであるが
夕方までには時間がたっぷりとあるし、もう少し散策でもするか
と計画変更である
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お見事なトタンのアパート
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ほ〜ほ〜 ほけきょ
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トタンに絡まっている草が、人様が手入れしたかの如く
幾何学的に見事な模様を見せている
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下町のブリキ屋さんの店先には
子供の頃よく見たリャカー付き自転車があった
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それにしても人通りがほとんどないなぁ
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すっかり汗をかいてしまったので
適当な銭湯に入る事にした
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御目当ての銭湯さんには入れなかったが、ここで汗を流して
夕方は駅前のガード下で、ウマイつまみ食べ〜の
ウマイ酒飲もう〜の 綺麗なおね〜さんの手を握ろう〜の
(これはうそ)
うふふふふ
先ほどまで御目当ての銭湯さんに入れず
落ち込んでいた事などはすっかりと忘れて
気分は最高の盛り上がりを見せているのである
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がっび〜〜〜ん
ガード下のお店は休みであった
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がっび〜〜〜ん
その隣のお店も休みであった
流石のはげまるも
意気消沈残念無念右往左往無芸大食完禿万歳(なんだなんだ)
しかたなくとぼとぼと歩きながら帰路についたのである
とならないのが流石のはげまるなのである
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やけくそでガード下脇の細い路地に入っていったら
ネコちゃんが寿司屋の看板の横にいた
ネコちゃんに挨拶して足は自然に寿司屋の中へと入っていった
人間、頭で考える前に行動する事があると言う
今回は、はげまるの足が勝手に行動しているのである
おね〜さん関係の時も同じような行動になる事があるなぁ
後先考えずに
(冷静な分析であるな)
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カゥンターだけの昭和のお寿司屋さん
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はげまるは日本酒を冷で注文した
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適当に握ってもらい鮨とガリをつまみで酒を飲む
う〜〜ん いいなぁ〜〜
なんて心の中でつぶやきながら、また日本酒を注文する
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初老の板さんは無口ではあるが
はげまるがネコちゃんの事を尋ねたら
子猫の頃からこの店の外に居ついているそうであり
おとなしいのでお客さんからも可愛がられているそうである
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店のカゥンターに座りながらネコちゃんに
「にゃんちゃ〜ん」と声をかけた
なんか幸せないい一日だなぁ。
まだ横浜銭湯散策を始める前のお話であります
朝日新聞の「小さい旅」みたいな記事を読んでいたら
北千住には凄いご立派な昭和の銭湯があり、
おまけに駅のガード下あたりには渋いカゥンターがメインの
立ち飲み屋風の有名店が二軒並んでいる
と書いてあった
今でこそ銭湯はもちろん渋い昭和専門のブログを書いているが
この頃から、のんびり、ふらふらカメラ片手に散策するのが
好きであったのであるな

ここで参考資料であります
<千往宿は寛永2年(1625)に日光道中の初宿に指定され、
以来宿場として重要な役割を果してきています>
う〜ん 文体がかたいなぁ
(勝手にコピーしてきて文句言うな)
それと ぬぁんとぬぁんと
松尾芭蕉の「おくのほそ道」の出発の地とされているそうである
芭蕉は谷中を3月27日の早朝、出発して弟子たちと一緒に船に乗って
千住で船を降りて、弟子たちに見送られ旅に出たそうである
へ〜
はげまる ぜんぜん知らなかったなぁ

お〜 トタン家である

お〜 渋い昭和の商店兼民家である

お〜 ネコちゃんである

この頃から トタン、 渋い昭和の建物 、ネコちゃんには
カメラが自然と向いたみたいである

御目当ての御立派な昭和の銭湯は荒川土手付近にあると言うので
北千住駅から、とぼとぼ30分ぐらい歩く

荒川土手の堤防である
今回の「小さい旅」では、御立派な昭和の銭湯の写真を撮り
中の銭湯に入り 荒川土手を歩いて水門の写真を撮り
帰り際に駅のガード下の渋い立ち飲みで一杯やる
と言う、綿密に計算された
出たとこ勝負のいいかげんな計画である

荒川土手付近には、まだ昭和の香りがぷんぷんと残っている

町は人通りも少なく、静かなたたずまいを見せている
初夏日曜日の昼と夕方の真ん中あたりの時間帯は
時間がのんびりしていていい
同じ一時間なのに朝や夕方の一時間とは
長さが違うみたいである

お〜 ネコちゃんだ

いいぞ〜 いいぞ〜

あ〜 御目当ての銭湯の煙突かもしれない

がっび〜〜〜ん
(古いぞ)
ぬぁんとぬぁんとぬぁんと どんどんどん
(パソコンの机を叩いている音)
御目当ての銭湯さんは定休日であった
はげまるは思い付きで行動するのが常であり
下調べなんかはやらないので、よくある事ではあるが
くゃ〜し〜〜ぃ

水門を撮る元気も失せて
しかたなく他の銭湯の煙突でも見つけて、
汗でも流す事にするか〜
また、とぼとぼと歩き出した

銭湯の煙突はすぐ見つかった
そう言えば北千住には銭湯が多いと言う事も
「小さい旅」にも書いてあったなぁ
入ろうと思ったのであるが
夕方までには時間がたっぷりとあるし、もう少し散策でもするか
と計画変更である

お見事なトタンのアパート

ほ〜ほ〜 ほけきょ

トタンに絡まっている草が、人様が手入れしたかの如く
幾何学的に見事な模様を見せている

下町のブリキ屋さんの店先には
子供の頃よく見たリャカー付き自転車があった

それにしても人通りがほとんどないなぁ

すっかり汗をかいてしまったので
適当な銭湯に入る事にした

御目当ての銭湯さんには入れなかったが、ここで汗を流して
夕方は駅前のガード下で、ウマイつまみ食べ〜の
ウマイ酒飲もう〜の 綺麗なおね〜さんの手を握ろう〜の
(これはうそ)
うふふふふ
先ほどまで御目当ての銭湯さんに入れず
落ち込んでいた事などはすっかりと忘れて
気分は最高の盛り上がりを見せているのである

がっび〜〜〜ん
ガード下のお店は休みであった

がっび〜〜〜ん
その隣のお店も休みであった
流石のはげまるも
意気消沈残念無念右往左往無芸大食完禿万歳(なんだなんだ)
しかたなくとぼとぼと歩きながら帰路についたのである
とならないのが流石のはげまるなのである

やけくそでガード下脇の細い路地に入っていったら
ネコちゃんが寿司屋の看板の横にいた
ネコちゃんに挨拶して足は自然に寿司屋の中へと入っていった
人間、頭で考える前に行動する事があると言う
今回は、はげまるの足が勝手に行動しているのである
おね〜さん関係の時も同じような行動になる事があるなぁ
後先考えずに
(冷静な分析であるな)

カゥンターだけの昭和のお寿司屋さん

はげまるは日本酒を冷で注文した

適当に握ってもらい鮨とガリをつまみで酒を飲む
う〜〜ん いいなぁ〜〜
なんて心の中でつぶやきながら、また日本酒を注文する

初老の板さんは無口ではあるが
はげまるがネコちゃんの事を尋ねたら
子猫の頃からこの店の外に居ついているそうであり
おとなしいのでお客さんからも可愛がられているそうである

店のカゥンターに座りながらネコちゃんに
「にゃんちゃ〜ん」と声をかけた
なんか幸せないい一日だなぁ。