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Channel: はげまるのぶら~り日記
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異国情緒あふれる港町  横浜(234)    ハムカツ定食 「ばーく」  鶴見駅ガード下 続編

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前回の「ばーく」さんでハムカツ定食を満喫したはげまるは
ガード下の散策に向かったのである





今は車庫として使われているみたいである
上の方に見える小窓がいいなぁ





この店もすごいなぁ
上の方の看板横に見える丸窓さん、文句なし










京屋本店と書いてある
何屋さんだったんだろうなぁ





あ〜  この景色は初代リコーGRDを買った6年以上前に
撮った景色と同じであるな
(この時も21ミリのワイコンを買って着けていた)









6年前にも
「JRではなく国鉄である  すっげ〜〜〜な」
と思った記憶があるが、まだ残っていたのが嬉しい





2006年9月23日に撮った写真
国鉄労働組合 神奈川地区本部 横浜支部とかいてあるが
現在の写真には川崎支部が追加して書かれている






道の反対側にあった昭和のビル

この手前あたりに、sその昔「杯一」(ぱいいち)なんて大きな
キャバレーがあって、若い頃半月ぐらいバンドの仕事をしたのを
思い出した
杯一はバンド用語である 一杯を逆さまにしたモノ
こ〜○ん  と同じである
(平然と書いているな)

夜に京浜東北線に乗って鶴見駅付近を通過するとき
怪しい「杯一」のネオンが見えていたものである

あ〜  懐かしいなぁ






お〜  昭和の時代に多く見られた
一階店舗二階住居スタイルの家並みが見てとれる





ガード下もそろそろ終わりに近づいてきた
このまま歩いて行くとデカイ踏切に出る
踏切を渡って歩いていくと国道15号線にぶち当たる
鶴見線で一番目の停車駅、昭和5年に建てられた
「国道駅」はすぐ近くである





次回は「国道駅」を書きます

(はげまるの横浜銭湯散策でも少しは書きましたがね)






ここからの写真は2006年に撮ったモノ





このお店も現在は大きなマンションになっていて無い





昭和の香りが匂う焼き鳥さんでありました





テナ事で鶴見線ガード下の散策を終わることにして
JR鶴見駅方面に歩いて行く








お〜  「ばーく」さんの看板が見えるぞ














「ばーく」さん  ご馳走様でした。


異国情緒あふれる港町  横浜(235)    昭和5年築の「国道駅」   鶴見

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前回からの続編

今回は戦前戦後をしぶとく生き延びてきた
横浜有形歴史遺産超A級建造物嗚呼金殿玉楼雨あられの
(好きに並べただけである)
 「国道駅」のお話であります






前々回と同じ鶴見駅からの写真

(今回の散策は3年ほど前に、JR鶴見駅から出ている鶴見線に乗って
最初の停車駅である「国道駅」へ降り立った時のお話)










ここからの記事は、はげまるが銭湯ブログを書き始めたばかりの
2008年頃書いた記事であります

少し加筆改編してあります


<まず JR鶴見駅から出ている
鶴見線に乗ってみることにする  
鶴見線はその昔、京浜工業地帯と鶴見〜川崎間を結ぶ大動脈であった
今では 車社会の発展もあり その使命もだいぶ薄れてきている

昼間の時間帯は 1時間に2本位しか走ってない、のんびり電車である
この のんびりが 昭和レトロ銭湯散策に ぴったしかんかんなのだ
これが4〜5分おきに、ちょくちょく来られたら
のんびり感は無くなり
あわただしい銭湯旅になってしまう (われながら理論的だ)

最初の駅は
「国道」である、そう 「国道駅」
国道に面しているから、「国道駅」とは
な〜んだ いいかげんにつけた駅名じゃねぇか

なんて思ったら おおまちがい
え〜い  ひかえおろう!
エヘン  この お国道駅さまを  ぬぁ〜んとこころえる
お国道駅様は、ぬぁんと昭和5年に建てられたお駅様なのである
  
ぎょぇ!  戦前から! 
と我ながら自分で書いて驚いている
戦前からある駅は沢山あるが新装開店、
じゃない、 改装してないのはそうあるものではない

それが証拠に 駅の横上の外壁には 今でも 大戦の時の 米軍機の機銃掃射
の 弾跡が いくつか残っている
うなるしかない はげまるである
  う〜ん  もひとつおまけで  う〜ん>






写真は駅の階段付近からみた 国道駅
今でもたまに 映画のロケに使われているそうだ>


と言う昔の銭湯ブログの記事でありました
う〜〜ん
今読見返してみてもアホさ加減が変わって無いのが偉い

さてと今回の散策に行きますか





皆さんは電車に乗る時、どこら辺に乗りますかね?
はげまるは絶対先頭車両に乗ります
先頭車両の運転席付近から外の流れ移る景色を見るのが
たまらなく好き

そう子供と同じである
子供と子供の間に割り込んで見る
子供達はきっと
「変な はげたおじさんだなぁ〜 おまけにカメラ持って写しているもんなぁ」

なんて内心思っている事であろうが
好きなもんは、好きなんでぃ

写真はホーム先端あたりから撮った鶴見線のホーム





ガタゴトガタゴト

ヒャ〜  来たぞ来たぞ 鶴見線の電車が

鶴見線はここ鶴見駅が終点であり、折り返し運転と相成る






昼間の鶴見線はガラガラ空きなので、先頭車両に乗る人はほとんどいない
はげまるは喜び勇んで運転席の真裏に陣取って
運転手気分である






ガッタンガッタン
電車がゆっくりと走り出した





ガタゴトガタゴト

右手に廃駅の跡みたいなホームが見える
う〜ん  平沼駅みたいだなぁ
今度確かめに出向くしかあるまい

ガタゴトガタゴト





ガタゴトガタゴト

ありゃ  もう「国道駅」ほホームが見えてきた
なんでい、もう到着するではないか
のんびり景色を見ている暇も全く無し
みこすり半ではないか
(パチパチパチと拍手喝采)






「国道駅」のホームに降りたのは、はげまるだけであった
はげまるは思わず目を閉じて
わずか2〜3分の電車旅を回想するのである

あ〜  早くてごめんなさい





それでは階段を降りていく事にする


ここからは又銭湯ブログからの記事を転載する事にします






<はい 昭和5年にできた国道駅ガード下の店舗住宅の
左奥側に改札口があります

そして 写真右側の側面の壁に  弾跡が いくつも残っている
僕の母は鶴見生まれで 飛行機の機銃艘射を
度も見たと言っていたのを思い出しました>






<ど〜です 弾跡見えるでしょう
もしも  もっと見たい  はっきり見たい  と言う人は
自分で見に行ってください
「国道駅弾跡見学ツァー」 とか企画してね
はげまるは忙しいから  そこまでは付き合えない
 (許してお願い)>






<中です この上を 鶴見線の電車が  ガタゴトと 80年近くも走っている
エライ  あんたはエライ と思わず目を閉じて
国道駅付録としました

モウ何があっても 次の銭湯に行くんだからね>

銭湯ブログからの転載記事でありました


ここからは散策の続きであります





う〜〜ん

はげまるが小学生の頃見た景色と全然変わって無い





ううう〜〜〜〜ん

書き込む言葉も見つからない





うううううう〜〜〜ん






渡り通路から下の住宅店舗あたりを撮る

もうめんどくさいから、すべて、う〜〜んが
書いてあると思って読んでください















木製の無人改札口

























ううううううううううううううううううううううううううううううううううう〜〜ん

お疲れ様でした。

ライブのお知らせです

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3月23日 土曜日
戸部 Blue Jay  045ー322−6241

エディ播さんのバンドでやります
¥4000円



4月7日 日曜日
山下公園裏通り ラッキーズ・プレイス 045−664−6657

エディ播さんと二人でやります
投げ銭ライブ

よろしくお願い致します^^

 異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(114)  3.11から二年  iphone撮り 中華街

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早いもので3・11 東関東大震災からまる二年が経ってしまった

先日、私用で中華街に出向いた時の話である
(コンデジを持っていなかったので、iphone撮り)





二年前の3・11その直後、友達が昔からやっている中華料理店があるので
中華街に出向いた時の話である
かなりの建物の壁が落ちていたり、道路が陥没していたりしていた

その時の友達の話だと
福島の原発の事もあり、中華街のコックさん多数が本国に帰ってしまって
お店が営業出来ない店が多々あった事を思い出した

あれからまる二年か〜なんて思った





このお店のワンちゃんも、地震に驚いたのかなぁ






電柱は未だに傾いているのが見て取れる
 (おいおい大丈夫なのか)

もっともこの電柱さん、昔から少傾いていたと思うがね






おまけで
日本大通りに面しているライブバー「491」
(はげまるの散策でも初めの頃書いている)
ここの壁にははげまるが撮った写真が見える






ほらね
この「491」さん 安くて料理もご機嫌にウマイ
お薦めの一店であります。

異国情緒あふれる港町  横浜(236)   バー  「メロー・クラブ」 日本大通り付近

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昭和の時代から気になっていた、おね〜さんがいた
その頃の洋楽好きの奴だったら、なおさら気になっていた
はずである

そのおね〜さんの怪しく妖艶な入口が
前から気になっていたものである
(なんだなんだ)
一体全体、中の感じはどうなっているんだろう
薄暗くて落ち着ける場所なのかなぁ
なんて思っていた
ゴクッ
(生唾を飲んだ音)

出だしから身を乗り出して読んでいるアナタ
ごめん
冒頭の「おね〜さん」を「バー」に変えて読んでください
(ガク  ばっきゃろ〜〜)






産業貿易センタービルの裏手にある「メロー・クラブ」
そう MELLOW CLUB さん

昭和の終わりの時代、ジョージ・ベンソンの「メローなロスの週末」
と言うレコードが流行っていた
この頃から「メロー・クラブ」さんが気になっていたのである
(CDでないところが昭和だなぁ)


テナ事で広辞苑からメローを調べてみる

<メロー  豊かでやわらかなさま。円熟したさま。>

と書いてある

う〜ん  年増のおね〜さんのパイオツみたいなもんである
(今日はノリがいいぞ〜〜)

余談ではあるが
メローというフレーズを初めて聞いたのは、はげまるがもっと若い頃であり
ドノバンの「メローイエロー」と言う曲であった








「メローなロスの週末」(Weekend in LA )(1986)
メローなロスの 週末か〜 なんかいい響きだなぁ
よくぞ日本語でこんなかっこいい副題をつけたもんである

ロスの街で洗練された遊び人達が、
のんびり週末を過ごしている様子が目に浮かぶような
副題に改めて感心する

こちとらこの年になってくると、週末もクソもねぇ
のんびり週末を過ごすなんてねぇんだ

なんたって一週間なんて、「あ」っという間に過ぎてしまう
少し前の日曜日の夕方、テレビで「笑点」を見たと思ったら
もうテレビでその「笑点」をやっているのである

ありゃ〜 もう一週間経ったのか〜
光陰矢の如しどころか、光陰「あ」の如しであるな

この年では「メローなロスの週末」と言うより
「ヘロ〜な野毛の週末」が(副題 じじぃ達のヘロヘロな野毛の週末)
ぴったしカンカンだな






とにかく、この「メロー・クラブ」さんは
昭和の頃から気になっていたのである





そんなある日の深夜、jojoさんが取材に連れて行ってくれたのである
人の縁とは摩訶不思議である

jojoさんは、はげまると親しくなる前から、
今はもう存在しないバー「クラーク」とか
60年代ポップスの「ウーリーブーリー」とか
はげまるの好きないろいろな店に通っていたのである

まあ要するに遊びの嗅覚と言うか感覚が、
はげまると同じなのかもしれない






はげまるは初回であるが
jojoさんは前に二度ほどここに来ているのである

jpjoさんから
「はげまるさん、凄く落ち着けるいいバーですよ」
と聞いていたので階段を降りる時のワクワク感はたまらなくいいなぁ





さてと中に入りますか





「メロークラブ」さんの中は想像していた通りで
中はかなり暗く、お店のかすかな明かり
細長い木のカゥンターにかすかに反射している

音楽は有線からのBGMであるが
はげまるがジャズで一番好きな1950年代〜60年代初期頃までの
アメリカ白人女性ボーカルである

ひゃ〜   満点だなぁ






jojoさんがいつもの落ち着いた口調で
バレンタインのロックを注文したので、はげまるも
「同じのください」と小さい声で言う

jpjoさんは男のはげまるから見ても格好いい男であり
身につけているものも、凄くいい
(高価である事は分かるが そちら方面はじぇんじえん分からない)






立ち飲みに似合う男と、薄暗いカゥンターバーがよく似合う男の
静かな会話が心地よい





ここからの写真は、はげまるが一人で入った時の写真

前回と同じくスコッチのロックを注文した






この写真は二度目に行った時のモノ
(jojoさんと行った時は、他のお客さんがいたので撮れなかった)






この時は前回と違い客は、はげまるひとりである

この「メロー・クラブ」さんは開店してから27〜8年だそうである
そうジョージ・ベンソンの「メローなロスの週末」(Weekend in LA )(1986)
のレコードが発売されてからすぐ開店したみたいである





今日はマスターのお薦めのスコッチを飲んだ

これがコクがあり飲みやすくで三杯も飲んでしまった
酒が強くないはげまるは半ヘロ状態である
マスターにブログに書く事の許可をもらい
トイレに行った

はげまるのブログの締めは毎度のトイレである







立ち飲み屋のトイレとじぇんじぇん異なる
落ち着けるトイレである
(あたりまえだ)





トイレの床がいい味出していて  いいなぁ。

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(115)   失われた景色

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恒例の失われた景色シリーズであります
普通シリーズ物を書くときは第何話とか副題が付くのでりますが
え〜〜 調べるのめんどくさいのでやめるとして

ここんとこ昭和からのビルや、お店やらが凄い速さで失われていっている
空き地を見て
あれ〜  ここにどんな建物が建ってたんだっけな〜
あれ〜  ここにどんな店があったんだっけ〜

なんていう事が多々ある






前に関内地区のバー「クラーク」の事を書いた





そのバー「クラーク」さんが入っていた
ビルの解体中の奥に見える大きなビル






先日見たら、ビルはすっかりと解体されていた






凄い速さである





ご機嫌な窓が目に付く曙町にある建物





その昔の遊郭風の建物の横手にあるお寿司屋さん







「寿司 川徳」先日張り紙がしてあった

長い間お世話になりました・・・他いろいろ書いてあった
どうやら移転するみたいである






この寿司屋さんの脇道が昔の遊郭跡であり
一度この寿司屋さんに入って昔の話でも聞こうと思っていた

残念である

きっと新しいビルでも建てられるのだろうな







福富町のビルの角に昔からある薬屋さん
たしか35年前以上昔に、ここで風邪薬やら
ボラキノールを買った事がある
もちろんそれからも何度も利用していた

このビルの三階に、おでん屋ケンゾーが住んでいたのが
凄く懐かしいなぁ






先日見たら夜のおね〜さんが着るような洋服店になっていた





これも先日、馬車道のあたりを歩いていたら





奥の方に空き地が出来ていた





また、新しいビルが建てられるみたいである





この写真は昔に撮った写真であり、空き地の場所にはビルが立っていたし
昨年閉店してしまった 洋食レストラン「ポニー」さんも見える

このシリーズは書いていてどんどん暗くなってくるなぁ
暗いハゲじじぃと加齢臭むんむんのじじぃは
おね〜さんに嫌われるんだよな


そうそう
ひとつだけ明るいお話があります

「ホフブロウ」ファンの皆さん、半年ぶりに開店しましたよ〜
外から見たら昔と同じ感じでした(ルンルン)
 
  今度行ってこょ〜。

異国情緒あふれる港町  横浜(237)    ハムカツ定食の夜 「コシバ」  川崎平和通り

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なんだなんだ  また始まったか〜このハゲ
とお思いのみなはん 

 はいまたまた始まりましたよ







ハムカツであります
ただのハムカツではありません ハムカツ定食であります

(こりゃ〜 病気だな)





だってハムカツ定食が好きなんだもん
ハムカツ定食は、トタン、 トンネル、 堤防などに勝とも劣らない
はげまるのフェバレットベストファイブに入っているのである
あとひとつは もちろん

  おね〜さんである 






テナ事で、おね〜さんじゃなかった
ハムカツ定食を求めて川崎まで出向いたのであります

話は変わりますが 川崎と言えば 
そう そう そうなのである
その筋のおね〜さんの宝庫なのである
その筋とは、あの筋ではないおね〜さんである
(よくわからんぞ)







普通のお男なら
「お〜い  俺よ〜 この前 川崎に行って来たぞ〜」
とニヤケて言えば その筋のお店に行ったと思うはずである
はげまるは ニヤけた顔で
「う〜ん  俺よ〜 ご機嫌なハムカツ定食を食べに行ってきたんだよ〜」

やはり病気なんだな






場所は川崎駅から歩いて10分ぐらいの
平和通にある「コシバ」
実はインターネットでハムカツ定食を調べてみたら
ここが引っかかったのである





入口の張り紙に ミックスフライ定食750円 その下に
ハムカツ定食670円が見える
う〜ん   この値段設定は素晴いいなぁ
店の苦労が見て取れる値段設定である

ふ〜ん 一番安いのがコロッケ定食600円か〜

なんて はげまるは店の入口の外で
ブツブツと小さい声でつぶやく







店の前の食べ物のウィンドウを見ると
ひゃ〜  うまそうなレプリカが沢山並んでいる





お〜〜  ハムカツが見える  450円である
と言う事はですね
ハムカツ定食670円−ハムカツ450円=220円
定食の値段は220円か〜

店としてはライスが150円 味噌汁100円は取りたいが
定食であるから まあこんなもんでいいか〜
おまけでお新香も付けてやるか〜

テナ感じで値段設定に苦労しているのである
(おめ〜がひとりで苦労しているぞ)






おや〜 ハムカツ定食だけライトの光がスポット的に
はっきりと映しているみたいである






その光は神の啓示のごとく
ハムカツを照らしている
はげまるは思わず両手を合わせ
目を閉じて
その場にひざまずくのであった
(アホ)






なんだかんだ「コシバ」さんの入口付近で
うろうろしていたはげまるは
おもむろに中には入った

夕方日曜日、この時間帯の客層はすべて男性であった
そうなのである、
ほとんどのおじさん達は川崎競輪帰りみたいである



中年のおばさんが甲高い声で
「いらっしゃい〜」

はげまるは勝手に手前の端の二人がけテーブルに座った
勝手にでいいのである

巷の立ち食いそば屋や定食屋さんのノリでいいのである

そりゃ〜そうである
立ち食いそば屋で店の人が席を案内するか〜
定食屋さんで店主が
「ど〜ぞ この席におすわりくださいませ」
なんて言うか〜

おら〜素人じゃ〜ねぇんだ







壁には色とりどりカラフルな沢山のメニューの紙が貼ってある
こちとら横浜くんだりから「ハムカツ ハムカツ ハムカツ」と
連呼しながら電車に乗って来ているので
ぼ〜っと眺めているだけだ







「コシバ」さんは壁に貼ってあるメニューを見ているだけでも楽しい






ひゃ〜〜 お代官様
メニューの定食の一番上に「ハムカツ定食」の文字が躍っている






はげまるは鼻息が荒い堅い決意が読み取れる口調で

「ハムカツ定食 お新香 ウーロン杯 日本酒!! 」を注文した 








日本酒のチェイサーでウーロン杯を飲むはげまる
流石の流石なのである
(誰も褒めてくれないので書いている)







沢の鶴 
う〜〜ん  名前がいい 鶴 ツル である 頭ツル ふっふっふっ







テーブルが小ぶりなので 箸 ソース 醤油 などが
マンガ本が置いてある場所にある





これが「コシバ」の「ハムカツ定食」の全容である

お見事  ぱんぱんぱんぱん






ひゃ^^〜〜〜






ソースをかける

ひゃ^^〜〜〜




別注文のお新香を定食の御盆に載せる
御盆の外には日本酒とウーロン杯も写りこんでいる

ひゃ^^〜〜〜ひゃ^^〜〜〜




ひゃ^^〜〜〜ひゃ^^〜〜〜ひゃ^^〜〜〜

いただきます〜

すべてコピー&貼り付けであります

ひゃ^^〜〜〜。

「ブルージェイ」ライブありがとうございました

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エディ播さんと土曜日の戸部「ブルージェイ」のライブは
ダンウタゥンバンドの和田静男さんも飛び入りで参加してくれて
大盛況に終わることができました


今はもう無い「ウーリーブリー」のマスター他ブログを見て来てくれた
方々にも感謝です


異国情緒あふれる港町  横浜(238)      中華料理  「萬里」     野毛

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野毛にはまだまだ昭和の建物が沢山残っている







その中でも、かなり前から気になっていた建物がある







中華料理屋さん「萬里」さんの支店「萬里 放題亭」である
(どちらが本店かよく知りませんがね)







この「萬里 放題亭」さんの横の御姿が凄いのである
(おね〜さんの後ろ姿も好きである 前まで走って行って見て
 ガクッとする事も多々ある)







ほらね
昭和の香りがぷんぷんくんくんと匂ってくる御姿でしょう
この御姿を知ったのは、写真家の森直美さんの写真からである

森直美さんは、画家「ロコ・サトシ」さんを一躍有名にした
桜木町ガード下に描いた絵
それをモノクロで全部撮っていた凄い人なのである

初めて会ったのは「パパジョン」であり
それからも野毛を徘徊飲みしているとよく会うので
親しくさせてもらっている

この「萬里 放題亭」さんを真横から撮るには
一般的な広角レンズ28ミリでは全容は撮れないのである







テナ事でGRD?に21ミリのワイドレンズを買って撮った写真






ほらね〜







渋い〜〜〜





その隣の中華屋さんの壁の絵もすごいなぁ










野毛には奥が深い建物がまだまだ沢山残っているのが凄い






「萬里」さんには大昔に何回か入った事があるが
散策を初めてからまだ入った事は無い

「萬里」のマスター(社長)さんとは昨年のこの時期に
野毛の有名人、NHKのジャズ番組でもお馴染みの
柴田浩一さんと野毛の「和千代」で一緒に飲んだ事がある

今回は散策も兼ねてマスターの顔でも見るか〜
と野毛の「萬里」 さんの近くを歩いていたら
カメラを肩にかけている人がはげまるの前を歩いていた

ぬぁんとぬぁんと 
写真家の森直美さんが、はげまるの前を寂しそうに
一人で歩いていたのである
(寂しくないかもしれないがね)





森さんは昔からの「萬里」さんの常連だそうである







ふふふふ  渡りに船だなぁ







テナ事で「萬里」さんに二人仲良く手をつないで入って行ったのである
(そんな事ねぇか)





はげまるがその昔「萬里」さんに入った時は
一階のカゥンターで食べた記憶がある
森さんは常連さんなので、店の人に無言で
二階を指差して勝手に上がって行ったのである
はげまるは後を追うように階段を上っていった

二階が凄く広いので驚いた





森さんは流石の流石の常連である
お店の若い中国人女性従業員に
「よ〜〜」なんて言葉を一言発して勝手に
手前の一番落ち着ける少し広いテーブル席に座った






森さんが
「僕におまかせでいい〜?」なんて聞いてきた
はげまる
「もちりんこ」





森さんは小瓶の紹興酒 はげまるは日本酒を注文した





日本酒の受け皿にも酒が溢れている
ひゃ〜〜 意地汚い酒飲みの心をくすぐるではないか
この〜〜

喜んでいて「この〜」が出る時も多々あるのである





白菜の漬物 これがたまらなくウマイ
森さんが
「真夏のクソ暑い昼間にねぇ
ビールとこれを食べると、もうたまんないんだよ〜」





白菜と山椒の実を一緒に口に入れると
口の中で白菜漬けと山椒の実が絡み合い
ふんずまみれてほんと
たまんないんだなぁ





「萬里」さん名物の餃子

中の具が巷の中華屋さんのとは少し違う
お味もおみそれしました〜〜のお味だ

森さんに聞いた所 ここ「萬里」さんの餃子は
終戦直後の野毛で初めて作られた餃子てあるそうである






森さん一人で食べた鳥さん

はげまるは、カタチが想像できる食べ物は苦手なのである
もちろん豚足もね
う〜〜ん  アワビ 赤貝なんかは大好きだがね

森さんといろいろカメラ話やら散策の事なんかを話した
森さんが
「横浜は昔の空気が無くなってきてつまらないねぇ
まだ横須賀には昔の空気が残っているから
これからは横須賀だねぇ〜」

はげまると同じであるから、 この発言には驚いた

さらに森さん
「この前ね、横須賀中央に壊される寸前の映画館があってねぇ
撮ってきたよ〜  
横須賀もどんどん変わってきているから
君も写真撮りに行ってきたら〜」
 





しばらくして店を出る事にした
階段を降りている森さんの後ろ姿が写っている





会計は森さんのご好意で1000円だけ払って外に出た
森さんありがとうございました ペコ


今度横須賀の壊される寸前の映画館を撮ってきますね〜
  るんるん。







異国情緒あふれる港町  横浜(239)      「金星劇場」 取壊し前    横須賀

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前回の散策でカメラマンの森さんから聞いた
京急横須賀中央駅付近に戦前からある
建て壊し寸前のすっげ〜〜映画館に行って来ました






京急横須賀中央駅の歩道橋から 左方向横須賀ベース方面を撮る
そうドブ板方面である





この写真は京急横須賀中央駅の歩道橋から正面方面を撮ったモノ
この写真の左側の最初の角を曲がったところに
建て壊し寸前のすっげ〜〜映画館があった

あったと軽く書いたのであるが
なんたって森さんから映画館の名前を聞きそびれていたので
足を棒のようにして歩いて
もうやめようか〜 なんていう最後に発見したのである






後で横須賀の友達から名前を聞きました
その すっげ〜〜〜〜映画館のお名前は
「金星劇場」






ひゃ〜〜
流石×流石の 大流石だなぁ






この一角にはマダ昭和の建物 そうトタン住宅も多々見える





この「金星劇場」さん跡に立つと
時間は遥か歴史の彼方にさかのぼり
ギリシャのパルテノン神殿の前に立ったような気がする
(行ったことねぇがね)







パルテノン神殿






無断侵入禁止のロープを短い足でよっこらしょと跨いで
「金星劇場」さんの横な廻ってみた
(得意技だな)





「金星劇場」さんの正面のお姿はパルテノン神殿風であるが
裏のお姿は、日本伝統の木造トタン混合のお創りであるのが分かる

う〜ん 
パルテノン神殿風日本伝統木造トタン混合である






お見事なお姿であるな 






「金星劇場」さんの裏あたりのトタン造り住宅も壊される感じである





金星劇場の歴史を軽く書いてみます

金星劇場は昭和2年(1927年、キャバレー「すずらん」としてオープン
激動の戦争の苦難を乗り越えて平成24年(2012年)8月成人映画館として閉館

ひゃ〜戦前はキャバレーであったのか〜
それにしても現在ではこのような建物は貴重であり
消え去って行くのが寂しいなぁ





ほ・ほ・ほ〜〜




ほ・ほ・ほ〜〜

(何を書くかなぁ  ほ〜ほけきょと ほほほ〜たる来いは書いたしなぁ)

ほ・ほ・ほ・ 星のフラメンコ〜〜と


テナ事でパルテノン神殿さん風「金星劇場」さん跡の観光を終えたはげまる
そろそろドブ板あたりで一杯飲むことにするのである

さらばである
パルテノン神殿さん風「金星劇場」さん


ここでネットから無断転載した「金星劇場」の
壊される前の写真を少し載せますね









サ・ヨ・ナ・ラ
 
   「金星劇場」さん 。

異国情緒あふれる港町  横浜(240)  「バンビ」   山下町

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遥か昭和の時代 まだ日本大通りの山下町辺りには
平屋木造のレストランなんかがあった時代である

今回散策する「バンビ」さんも
その昔はそんな横浜の洋食屋さんそのものであり
何度か入った記憶がある






現在ではビルの二階にその「バンビ」さんがあり
ハゲチャリで前を通るたびに
「あ〜  懐かしいお店 まだ健在なんだな〜」
なんて思っていた







確かこの「バンビ」さんの前あたりには県警のビルがあり
地下には今では語り草になってしまったレストラン
「スリー・ネイション」があった





「バンビ」さんが壊されて大きなビルの二階に移動してからは
まだ一度も入った事は無い





テナ事でこりゃ〜散策しなくてはなるまい






昔のおと〜さん おか〜さんがまだ元気で仕事をしていたら
嬉しいなぁ
その昔は確か木造建築一階の入口隣横に
食い物のレプリカのウィンドウがあったと記憶している





後で「バンビ」のマスターに聞いたのであるが
ビルが建てられてそろそろ30年になるという
と言うことはこの床は30年物なのかな





階段を上がってみる事にする












階段の途中、真ん中あたりから振り返って下方面を撮る
(芸が細かいのがはげまるである)






素早く上方面を撮る
「バンビ」さんの入口が見える

(だからいつも、忙しく落ち着きがない、
 と人に言われている)





夕方の時間お客さんは誰も居なかった
マスターと奥さんが二人で
「いらっしゃい〜」

どうやら昔からの二人みたいである
凄く元気そうである
嬉しいなぁ

はげまるは窓際の席の方に向かって歩いて行き
勝手に席に座った 
そう  定食屋さんのノリである
昭和の横浜の洋食屋さんはみんなこうであった
(高級洋食屋さんは知りませんがね) 







マスターがメニューを持って来た
はげまるはメニューを見ないで
「ナポリタンとコーヒーください」
「コーヒーはあとでいいです」


「バンビ」さんがまだビルの二階になる前の木造平屋の頃
ナポリタンを食べた記憶が少し残っている 

マスターがすぐにタバスコとチーズをテーブルの上にセットしてくれた







座ったテーブルから店内を撮る







テーブルから立ち上がり、少し歩いて店内を撮る
(いそがしいなぁ)







町中の洋食屋さんの値段設定であり
ランチにはご飯、味噌汁、ドリンク付きである







座ったテーブルからはまだ出来て数年しか経ってないNHKの
大きなビルが見える

くっそ〜 あまりテレビを見ないのに
はげまるから毎月受信料をふんだくって建てているのだ







暇なもんでメニューを見てみると
ハンバークからポークソティ 生姜焼きまでが(ライス付き)600円

う〜ん とにかく安い  コーヒー単品でも280円である






それと各テーブルには灰皿が必ず乗っかっているのが凄いなぁ
昭和の時代の正統派洋食屋さんだなぁ
昼時にもなれば、このあたりの大きなビルに勤めていて
未だに未練たらしく、禁煙できないおじさん達が
(はい はげまるも未練たらしいじじぃです)
ここに押し寄せて来るのかまなぁ

たばこ嫌いの人は入って来ないのかなぁ
(余計な心配をすぐしてしまうのが、はげまるです)





店主が
「おまちどうさま〜」

はい昭和横浜のナポリタン到着〜〜

ひゃ〜〜  横浜昭和のナポリタンだ〜〜







う〜ん







う〜〜〜ん

お味も昔のままであった

おいぴ〜〜〜ぃ







食べ終わった頃 おか〜さんがコーヒーを持ってきてくれた
はげまるが、この「バンビ」さんが木造平屋の時に来たことがあると話すと
凄く喜んでくれた
話を聞いたら、このビルになったのが約30年前だそうだ
それからぜんぜん改装はしていないとの事であった












はげまるがコーヒーを飲みながらタバコをゆっくりとふかす

ふりかえって後ろを見てみると、昔からの横浜の古いビルが見える
このビル壊されず、外観はそのままで大幅内装工事をして
このあたりでは唯一生き残った貴重なビルである
(今度ブログで書きますね)
全面改装したマリンタワーと同じで、結婚式場が中にあるみたいである


話は変わるが 先日エディ幡さんとのライブの時に
はげまるブログのファンの女性が来てくれた

彼女が
はげまるが、
「はげちゃりに乗っているマンガが見たい」
とのご要望にお応えして昔書いたマンガを載せます
(書いている時間がないので ごめんなさいね)







こんなもんで、ごめんなさい
 
    今度もっと変なの描きますね。

異国情緒あふれる港町  横浜(241)     横須賀中央付近散策

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前回の「金星劇場」さんの続編であります
続編と書くより、
「金星劇場」さんの御姿を探して2時間ぐら
横須賀中央駅付近をうろうろ歩きまわった記録であります







前回載せた横須賀中央駅の歩道橋から撮った写真から
話を始める事にする
この写真の左側に入った所に「金星劇場」さんの最後の御姿を発見したのである






ここからは「金星劇場」さんを発見する前の写真である
臨場感を出すために、「金星劇場」さんを発見してない
という前提で書いていく事にする






駅近くには大きなビルから小さなビルまでいろいろ建っているが、
昭和の商店もちらほらと見える







ほんの少し歩いてみると
あちらこちらに昭和の商店御馴染の
一階は店舗二階が住居創りの商店がみえる







この飲み屋さんはもう廃業している感じである







商店の二階部分に目をやると、いいお味をだしている昭和の創りが見える






廃墟となった映画館は
「いって〜さ〜どこさ〜に、あるんべぃけぃ〜の〜〜」
とトウホグなまりになり
はげまるはこの交差点を右に曲がり
どんどん歩いて行く事にした






ここからは写真が沢山あるので、コメントはほとんど書きません
(はげまるは今 いろいろと忙しいのである)
皆さん、おひとりおひとりが
ほ〜〜  とか  ふ〜〜ん  とか
あは〜〜ん  とか
好き勝手に声を出して読む

それでいいのだ






















あは〜〜ん







































あららららんら






あららららんら あららららんら
ひゃ〜〜〜  トタンの元締めではないか





流石トタンの元締めであり、この平成になっても動じることなく
ご立派な風格を醸し出している

ビル全体から
「おら〜  横須賀のトタンの元締めでぃ  なんか文句あるか〜」
との声が聞こえてくるなぁ






トタンの元締めビルの反対側に建っているマンションの横の階段を
そ〜〜っと  抜き足差し足で登って二階から撮った写真である






さらに、そ〜〜っと  抜き足差し足でマンションの先端あたりからも撮る
お〜〜〜〜御見事なたたずまいである  





これはマンションから降りて撮った写真

ほらね 撮る位置によってそのビルの全体像が
いろいろと発見できるのである
おな〜さんも同じ
前 後ろ 横 下(なんだなんだ)
いろいろな角度からハゲしく見なくては
その実像には迫れないのである





トタンの元締めビルを跡にして、歩道橋をわたり、
通りの反対側に向かう事にした





実はもう一つ目的があった

写真からもお分かりのように、凄い昭和の大料亭風建物があって
それも撮りたかったのである

これが難儀であった、 歩道橋の手すりの上の部分は
その大料亭風建物が見えないように細工されていたのである





そんな事であきらめるような
はげまるじゃ〜ねぇんだ
どんどんどんどどどん 
(パソコンの台を叩いている)

はげまるは歩道橋の手すりの狭い鉄格子から
デジタル一眼を立てにして無理やり外に出し
両手を狭い鉄格子から外に出して
そこから横にもどして写真を撮ったのである

ど〜〜だ  おそれいったか〜


(なんか一人で盛り上がっているな)





これは少し望遠端で撮った写真






歩道橋を渡り切ったところのすぐ脇道で見つけた渋い昭和の家

ほ〜〜




後は皆さん勝手に
ほ〜  とか  ふ〜ん とか  あへ とか
好きに声だして読んでね

(ご注意
真夜中に読んでいる人は、けして大きな声で
奇声をあげて読まないでくださいまし〜な)










またまた、ご近所のアパートの階段を上がって
渋い昭和の家の裏側方面を撮る






アパートの階段を下って、渋い昭和の家の横あたりを撮る
(あ〜いそがしや)





土蔵の窓が  たまりまへんへんんへ〜〜んだ





裏通にも渋い昭和の家が多々見える









また元の大通りに出る
お〜〜渋い家構えである






お団子屋さんであった





お団子屋さんの横の御姿は
満点のトタンさんだ






ここでまた、先ほどの凄い昭和の大料亭風建物さん
の横を撮りながら
もと来た大通りに戻る事にする





ほ〜





は〜




ひ〜





もと来た大通りに戻って、今度は来たときと反対側方面から写真を撮る





どんどん歩く  あ〜  疲れてきたなぁ












どんどん歩く















どんどん歩く  いちにいさん















どんどん歩く  あらさっさ




あへ〜〜〜〜
ろそろもと来た道の終点あたりである
結局、 御目当ての廃館映画館か見つからなかったなぁ





















今思うと、この写真の真ん中の通りに「金星劇場」さんを発見したのである






そう駅のこんな近くに「金星劇場」さんがあったのか〜〜
くゃし〜〜ぃ

まぁ  たくさんいろいろ散策できたからいいか

と得意の楽観思考、思いつき即行動思考、あとはど〜にでもなれ思考で
今回の散策は無事終了したのでありました


    あ〜疲れた。

異国情緒あふれる港町  横浜(242)     昭和の飲み屋街  横須賀中央

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あるところにはあるものである

はげまると同年代の奴なんか、白髪混じりとは言え
いまだに髪の毛がふさふさしている
こちとらとうの大昔に毛根のほとんどが死滅しているのに
う〜〜ん

お金やおね〜さんと同じで
ないところはじぇんじぇんないのが世の節理なのである

横須賀中央あたりで、人が入りそうもない裏路地に
昭和がたっぷりとありました
そう あるところにはあるものである





横須賀在住の音楽仲間と酒を飲んだ時の話である
夕方の5時に待ち合わせてドブ板方面ではない
駅の近くの裏路地に案内してくれた






新宿のゴールデン街にありそうな飲み屋






二階の窓のあたりが、思い切り昭和しているなぁ






ひゃ〜  これはすごい路地である
若い人がカメラ片手に撮影してたりしている






昭和映画のセットみたいな路地である





カメラなんかには興味がない友達が
「お〜ぃ  この店先に入っているからね〜」
とお勧めの店の中に消えていった

はげまるはひとりで
カメラ片手に撮影する事にした






時間がまだ早いので、ほとんどの店は開いてない






路地のお店の裏手には大きな山が見える
土砂崩れを防ぐためにコンクリートで固められた山である

これはハゲた山ではありません
(いやに今回はハゲにこだわるではないか)
 




まだ先に行こうと思ったが 友達が店の中で待っているので
引き返すことにした





昭和の時代の横浜福富町の裏通り
川崎駅南町あたりの飲み屋通りの景色を見ているみたいだ

う〜ん〜〜  ほんと  完璧に昭和しているなぁ






昭和好きにはたまらない飲み屋街である





ほんのちょっぴり昭和の街並みを満喫して
友達が待っている店に入る事にした





ひゃ〜〜

焼き鳥一本50円か〜





お店はカゥンターと奥のほうに、ふたりが座れるテーブル席がひとつ
座敷風の4人座れる席がひとつ
マスターが写っている





店を開けてまもないらしく
カゥンターにはひとりのお客さん





はげまるの友達とふたりで奥のテーブル席で
や〜ぃ  乾杯だ〜

友達はビール  はげまるは角の水割り





友達が
「ね〜  やきとりがゲージュウだぜ (Gじゅう(50円)すごいだろ〜」
と自慢げに話す

このあたりはバンド用語であり ドイツ語で発音するのである
もちろん英語読みも混ざっているが
何故かこうなったか知らんけどね

(バンド用語解説
ようするにピアノの鍵盤のC〜Bまでを 1〜7に順番に呼んでいるのである
C=1(つぇー) D=2(でー) E=3(いー) F=4(えふ) G=5(げー)
A=6(あー)Bはドイツ語では H=7(はー)

会話例
「昨日よ〜  酔っ払った勢いでよぉ〜
えらい すーぶで(ぶすで) ぶーで(でぶ)のなおん(おんな)
買ってしまってよ〜 
つぇ〜まん(C万=1万)あ〜せん(6千)もとりやがんの〜」

テナ感じになるのである  

う〜ん  このはげまるブログは勉強になるなぁ
(自画自賛)





友達が注文した刺し盛り  ぬぁんと1500円
ひゃ〜  野毛の深夜の名店「阿武茶」並の凄さである

はげまるが感動の涙を流したのは書くまでもない
(大袈裟な奴だな)






エビ かます サヨリ サーモン  なんかの刺身(忘れた)

うまそ〜





ここの店主は自分でも釣りをするので、釣りたての地魚なんかも
出てくるそうである






わさび しょうが も本物だ
この頃になると友達の焼酎のボトルが出てきたりして
もう大宴会である

刺身がご機嫌に新鮮でうみゃ〜〜





店主が、さばいてくれた、かますの骨を揚げてくれた






ひゃ〜 焼酎の水割りにこれがたまらなく合う





サヨリさん骨を揚げたもの





海老さんも揚げてくれた
塩をかけて頭からガブリと食べると
海の香りがお口いっぱいに広がる





店主に大満足のお礼を言って、店を後にする事にした







外に出るとすっかり夜の景色になっていた
はげまると友達はいい気分で、
ネオンの中をのんびりと歩いて行く

これで昭和の時代によく見かけた
酔っ払いのネクタイを頭に巻いたおじさんでもいたら
完璧なのになぁ
























   今度 昭和好きのおね〜さんでも連れて又来てみるか〜
   その時はしっかり夜の昭和を撮りますね。

異国情緒あふれる港町  横浜(243)      磯子区散策

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昨年の夏の頃であった、
あ〜 暑いなぁ 
こういう暑い暇な日は、外には出ないで
クーラーの効いた部屋で、お気に入りの昔の映画(DVD)でも見るか〜


ところが、そうはならない性格が、ふと、むくむくと湧いてきた

むくむくむく  「そ〜だ」
 
かなり前から気になっていた、磯子区の横須賀街道(16号線)八幡橋付近に
昭和の建物がちらほらと残っているのを思い出したのである

善は急げ とハゲは急いだのである

ハゲ頭が「真夏直射日光真下じか焼き」にでもなったら
大変である
ハゲチャリはやめて磯子までバスで行く事にした






晴れていると影が出来るのが写真であるが
幸い曇り空であり、撮影には最適である


中村川と横須賀街道が磯子方面に曲がる
八幡橋に架かる陸橋から根岸方面を撮る







はい  陸橋から磯子方面を撮る

はげまるは、このくらいの高さが一番好きである
これ以上高くなってくると なんか落ち着かない
ビルの高層階あたりから真下なんか見たら、もう大変
下半身のポ○チ○の下あたりが、
ぎゅ〜っと 、ちじみあがり締め付けられる感じである

おね〜さんの場合はどうなるのかなぁ?

まあ、ようするに高所恐怖症なのである
ことわざから「馬鹿と煙は高いところが好き」というのもあるし

はははは  はげまるは馬鹿じゃ〜 ねぇんだ
ひとつ歌でも歌ってみるか

「は〜〜〜るばる きったぜぇ〜  いそごく〜〜」

(分からない人は無視してください) 





お〜  下のあたりに、渋いトタン創りの寿司屋さんが見えるぞ

はげまるは、ニタリ顔でステップを踏みながら陸橋から降りて行くのである






入口だけ木を使っているが その他はすべてまぎれもなく
純度100%の総トタン建築である

ばんざ〜〜ぃ
(意味不明であるが 喜んでいるのだ)





それでは本格的に横須賀街道(16号線)沿線に残っている
昭和の建物の散策を始める事にする

典型的な表店舗コンクリート建築で
横と裏手はトタンである





古そうな八百屋さん








隣の和風スナックさん
夜にでもなれば営業しているのかなぁ





定番の中華屋さん

いいなぁ〜









ほ〜〜






ほ〜〜〜

信号を真面目に渡って反対側から撮った
(あたりまえだ)






ほ〜〜〜






ほ〜〜〜






また信号を真面目に渡って、元の所に戻って散策を続けるのである

旅館「磯一」さんの看板も昭和しているなぁ
この磯子シリーズで書く予定であります






今回の散策の御目当てあたりの建物が見えてきた







写真の右手の通りが磯子旧道であり
左手が横須賀街道(16号線)
40年ぐらい前まではここに市電が走っていたのである


明治大正時代は、この左手の横須賀街道あたりは
根岸湾であって、どんどん埋め建てられて道路が出来たりしたそうである

(このあたりは、こちとら忙しいもんで興味がある人は
各々勝手に調べてくださいね)


参考資料
<根岸湾遠景が尊ばれ避暑地として別邸や別荘を構えるものが多かった。
明治から昭和にかけて数回に渡り丘陵部手前の埋立てが行われ、
県道(現在の国道16号)が根岸湾に沿って整備された。>





またまた、はげまるは、あわただしく信号を真面目に渡って
反対側から撮った写真

ほれほれ〜〜〜
凄いでしょ




ほぎゃ〜〜
(意味不明)
御見事なトタン創り四軒長屋店舗住宅である





ぶぉへ〜〜〜






あへあへあへ
う〜ん  高齢者手前のはげまるはついに気がふれたか








またまた、はげまるは、あわただしく信号を真面目に渡って
(コピー貼り付けである)
近くから撮る
御見事な昭和のクリーニング屋さんである





上の大きい場所に、店の名前とクリーニングの文字が
大きく浮き出ている
そうなのである、
昔のコンクリート創りの店構では定番の「浮き文字加工施工3型」である
(今勝手に思い付きで書いた  ははは)








御隣の「畠中米穀店」さんの文字も浮き出ている
「浮き文字加工施工3型」である





そのお隣さんの家の「浮き文字加工施工3型」は
はがされていた
どうやら商売はやめて現在は住むだけの家みたいである





はげまるはもと来た道を引き返して
磯子旧道の入り口にある、化粧品屋さんあたりを
撮る事にした

このあたりのトタン商店は商売どころか、
もう人も住んでないみたいである





トタンは、人のぬくもりが感じられないと
すごく哀愁を感じてしまうなぁ





御目当ての角の化粧品屋さんが見えてきた





赤く描かれた「コーセー化粧品」の文字からは
完璧な昭和の時間が感じ取れる





タバコ屋さんもやっているのである





緑色に塗装されている店の前に設置されている雨除けが
はげかかっていてこれがいい味をだしているのである

そう  はげた男とトタンはいい味をだすのである
(勝手に思い込んでいるな)




角の化粧品屋さんから旧道方面に少し歩いてみる





化粧品屋さんの裏側です
トタンと白く塗装された木の窓が一段と昭和しているなぁ






ほほほほ〜〜^^






お〜  御見事な総トタン創りの中華屋さん





店の庇には、赤字に白で「中華料理 京華園」
ご機嫌だ
 
  ど〜だ  なんかもんくあるか〜





この先を少し歩いてみたがトタン家は少なくなり
普通の民家ばかりになってきたので
引き返す事にした






今回の散策のメインを撮り終えたはげまるは
旧街道さんをあとにして、この通り沿いにある
戦前の闇市だった頃からある
「浜マーケット」に向かう事にした

  続くのである。

ラッキーズ・プレイスのライブ  ありがとうございました

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先日7日(日曜日)エディ幡さんとの「ラッキーズ・プレイス」ライブは
ブログを見て来てくれた人もいたりして大盛況うちに終わりました







ありがとうございました

異国情緒あふれる港町  横浜(244)    磯子区散策(2)    「浜マーケット」

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磯子区散策の続編は、磯子区散策(2)と書いたが
 副題として
「前回のブログで書いた「旅館 磯一」あたりを散策でもしてみるか〜
の途中で見つけた浜マーケットさん」

と言う長い副題である

散策の醍醐味は
思いがけない建物や、食い物屋さんとかいろいろを
偶然見つける そう偶然発見する事である

今回の「浜マーケット」さんもそうである







横須賀街道(16号線)に面してて
戦後の闇市が発展してできたという磯子の「浜マーケット」
(後で知りました)





とにかく奥行きがあり
「ひゃ〜〜  渋い昭和のマーケットではないか
うれぴ〜〜〜ぃ」






このマーケットを昭和と言わずなんて言うのだ

と鼻息が荒くなる





はげまるの横浜銭湯散策でも書いた
六角橋商店街の裏のマーケットもこんな感じだったなぁ

(興味がある人は読んでくださいね)
たしか火事になって大変だったニュースを2〜3年前に知ったが
あの渋い六角橋商店街の裏のマーケットはどうなっているのかなぁ






渋い昭和の和菓子屋さん

母への御土産をここで買った





歩いているだけで楽しいなぁ










ほ〜
このトタンの景色なんか毎度の
たまりまへんへんへん






いろいろな昭和の景色を満喫して「浜マーケット」出口方面の写真
(どちらが出口で入り口か知らんがね)





また「浜マーケット」入り口の方面に引き返すことにした

お〜  
すごい 初優勝のでかい文字 三角 コロッケ 
小さく横浜で一番 ガチコロ

ほ〜  そうなのか
テナ事で暇なはげまるはそのガチコロをふたつばかり買ってみた





さ〜て食べるとするか





もぐもぐもぐ





はげまるがガチコロを食べた場所

ここでペットボトルのお茶を買って
ガチコロを食べた
味は巷のお肉屋さんのコロッケと同じであった

な〜んだ 形が三角なだけか〜
なんて思いながら 
「コロッケの出来たてはうみゃ〜〜」

そ〜だ
はげまるの頭が ぴかりんこ、とひらめいたのである
星の形をした「お星様コロッケ」なんかどうだろう
小中校の校門の前に屋台風リヤカーを停めて
そこで揚げたての「お星様コロッケ」を作って売るのである

「え〜 お星様コロッケ 揚げたての お星様コロッケ〜」

きっと女子小中生が
「ま〜  かわぃぃ〜」なんてなって
即完売になるかもなぁ
それとも石でも投げられるのかなぁ








   磯子散策はまだまだ続くのである
     それでいいのだ。

異国情緒あふれる港町  横浜(245)    磯子区散策(3)  

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前回の散策で気になっていた看板
そう、旅館「磯一」さんのお姿を見るために
このクソ暑いというより、クソ蒸す中を看板の矢印方面の
道路をトボトボと歩いて行った





お〜  トタン総創りの家だ






酒屋の倉庫みたいだな






よ〜〜いいぞ〜  






旅館「磯一」さん発見
静かなたたずまいが、たまらなく昭和していていい
名前が「磯一」なのできっと夕食なんかは
地の魚の刺身なんかが出てくるのかなぁ

興味は尽きない





お〜  変わったお店発見





店の大きい看板が曲がっている
わざと曲げているのかなぁ
それともなんかで曲がってしまって
めんどくさいからそのままにしてるのか
おまけに店の外には車のホィールが飾ってある

よくわからないお店であるが
おね〜さんと同じで、よくわからないのがいいのかもなぁ





これからトタン家が沢山、出てきます
各自皆さん好きな言葉を発して読んでください
















(完全手抜きだな)
















横須賀街道(16号線)方面に向かって歩いてみる











横須賀街道(16号線)に出て鎌倉街道方面に歩いてみる






ご立派な石の門があった
後ろは空き地となっていた

虎は死して皮を留め人は死して名を残す
う〜ん 門だけ残したのであるな

全体の写真を撮りたいのであるが、横須賀街道は車が多く
おまけに歩道が狭い
びゅ〜ん  びゅ〜と
はげまるんの横を通り過ぎて行き
とても全体写真は無理であるな


少し歩くと巨大トタン倉庫があった
こりゃ〜 全体写真を撮らねばなるまい





テナ事で橋を渡って川の反対側から撮った写真





望遠で切り取った


御見事ではあるが 巨大トタン倉庫と言えば東神奈川の
運河沿いにあったのが一番すごかったなぁ
倉庫と言うより トタン城だった
さらには「田浦」駅付近で見かけた巨大トタン倉庫なんかは
下から見上げると圧倒されてしまい
思わずその場に座り込み
「あ〜  トタン様〜いままでの生き方を、ど〜かお許しくださいませ」
なぁんて懺悔でもしたくなる感じであったしなぁ





少し歩いて又橋を渡り、元の横須賀街道に戻る事にした





この商店街も古そうである
きっと昭和の時代は賑やいでいたと思う






ほとんどシャッター通りである





また横須賀街道を歩いて行くと渋い店舗があったので
また反対車線側に移動して撮る





また元の道に戻って撮る
ほんと〜
このクソ暑くて生ぬるい風が吹いている時にね
もう、おお汗かいて道を右往左往走り回る奴の
顔が見てみたいものである





なんでも買い取ます なんでも売ります
みたいなお店でありました





なんか凄い建物ないかな〜

と とぼとぼ歩く





ここまでくると疲れ果てて、近くに寄って写真を撮る元気も無い







少し歩くと昭和のコーヒー屋さんがあった

「そ〜だ  ここに入ってクーラーが効いている店内で
冷たい水でものんで、コーヒー飲もう〜と」





中に入るとクーラーの冷えた風が、はげまるの頭を
するりんこ〜と通り過ぎる
ひゃ〜〜〜〜〜  気持ちいいいいいいいい〜

お客さんは誰も居なかった
マスターが
「いらっしゃい〜」
マスターが水を持ってきた
はげまる
「コーヒー ホットでください」

ここで冷たい水を一気に飲み干した
「マスターごめん 水のお代わりくれますか〜」






昭和の町中にあるコーヒー屋さんみたいであり
壁に貼ってあるでかいメニューには
いろいろな軽食のメニューが書いてある
う〜ん  定食まであるぞ










煙草をふかしているとコーヒーがきた







はげまるはコーヒーを飲みながら窓越しに外(横須賀街道)を見ると
あわただしく車が びゅ〜ん  びゅ〜ん  と
通り過ぎて行く

あ〜  そんなに急いでどこさ行く〜  あ〜 それそれ。



異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(115)    インペリアルビル続編

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山下町で昭和3年に建てられた歴史的にも貴重な「インペリアビル」については
このブログでも前にも書いた、
先日ハゲチャリで走っていたら
ぬぁんとぬぁんと大発見をしたのである

「え〜〜  そりゃ〜 スゴイではないか
早くその大発見の事を書きやがれ〜」と慌てるあなた
まあ待ちなさい
「慌てる乞食はもらいが少ない」と言うではないか
まぁ「慌てない乞食は、もっともらいが少ない」
と言うのもあるがね





これからの写真は6年ほど前に撮った写真である





現在ではこの辺は全て壊されて、薬屋さん、クリーニング屋さんに変わってしまい
昔のビルの丸型の窓も無くなってしまったのが悲しい





このサロンの中はどうなっていたのかなぁ
テナ事を前回のブログでも書いた

さてとお立会い、お待たせしました
これからが今回の本題であります





はいこれが現在の「インペリアビル」のお姿





昔の異国情緒あふるる丸窓の面影はなにも残っていない






それでも二階あたりの丸いマークがかろうじて
その昔の面影を残している










一階の入口の角の狭い店舗は昔のままの内装であるのも嬉しい





ビルの入口あたりも変わってない





そんな「インペリアビル」後にして




半年ぶりに再開した「ホフブロウ」さん

そうそう次回は「ホフブロウ」さんの続編を書く予定であります


さてと、お立会い
これからが今回の話の本題であります







先日「インペリアビル」の裏側の通りをハゲチャリで走っていたら

ひゃ〜  裏にあったビルが壊されて「インペリアビル」さんの
裏側がはっきりと見えるではないか





わ〜ぃ  わ〜ぃ
「インペリアビル」さんの昭和のお姿だ





階段あたりなんかはもう
たまりまへんへんへん〜だ

とえらく感動したはげまるであった。
(安上がりでいいのだ)

     それでいいのだ。

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(116)    「ホフブロウ」の続編

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前回の「インペリアルビル」の時書いた
その隣にある「ホフブロウ」さんのお話であります

「ホフブロウ」さんは昨年の夏ごろ閉めて再開したのが今年の3月ごろ
再開してからはまだ入ってないが、外から見ると全然昔のままなのがうれしい


今から37〜8年前の話である
シルクセンターと道を挟んだ所に平屋のしぶ〜いレストランがあった
その頃そのあたりは大きなビルも少なく空き地があって
緑が多かった時代である

あのしぶ〜ぃレストランはなんて言う名前だったのかな〜
ほんとアメリカしてたもんなぁ〜

そんなある日の真夜中の事である
おほん
野毛のパパジョンで飲んでいて
野毛の徘徊仲間にタ○ダさんと話がはずんで
「ホフブロウ」の話に及んだのである


タ○ダさん
「昔のホフブロウはねぇ シルクセンターを挟んだ所にあってねぇ〜」
はげまるはここでひらめた
あ〜  昔一度だけ入って、いままで名前がわからなかったレストランが
「ホフブロウ」さんだったのである

ひゃ〜〜 謎が判明したのである

この年になってくると肝心な事はどんどん忘れていってしまう
(それでいいのだ)
そのはるか昔の、ほんのささいな事が気になる年頃なのである
(それでいいのだ)

みなはんも,
はげまるの年になれば分かるのである






昔載せたマンガです







「ホフブロウ」さんの店の中に飾ってある昔の「ホフブロウ」さん
下の張り紙には
S22年開業  S55年現在の場所に移ると書いてある

昔の「ホフブロウ」さんも現在の「ホフブロウ」さんと同じ
左に木のカゥンターがあって真ん中から左手がテーブル席
だった
(このあたりよく覚えていなかったが、その頃の常連さんだった
タ○ダさんがはっきりと覚えていたのである)

もう今から35年以上前の話なのになぁ








テナ事で現在の写真
左がシルクセンター 右の大きなビルの場所に平屋の
「ホフブロウ」さんがあったのである

空き地がそこそこあって緑溢れる木々の間にあったレストラン
の謎が解明できて、うれし〜〜ぃ


   タ○ダさんありがとう。

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(117) 日本大通り最後の昭和ビル

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少し前に「バンビ」さんの事を書いた
その時「バンビ」さんの二階から見えた渋いビルの事を書いてみる







日本大通りで唯一しぶとく残っていた
洋館創りの形をしたビルである
昭和の時代このあたりにはこのようなビルが沢山並んでいたもんである
(これは6年前頃撮った写真)






横の路地から撮った写真にはビルの裏側あたりが見える





この自転車は
ど〜この〜だ〜れだかしらないれど〜
(月光仮面の主題歌で歌ってね)
世の中、常人な人では及びもつかない事をやる奴がいるもんである
(おめ〜もおかしいぞ)
そう言えば保土ヶ谷区の銭湯散策で見かけた
煙突の上の方に猫の人形をくくりつけたのも
びっくりしたなぁ〜もぅ

はげまるも変わり者で知られているが
上には上があるもんである





今ではもう廃業してしまった保土ヶ谷の神明湯さんの煙突

ほれ  煙突の上の方に猫ちゃんの人形が見える





ほれ ほれ
う〜〜ん  高所恐怖症のはげまるは日当もらっても絶対出来ねぇなぁ
おみそれしました
ペコ (ハゲ頭を下げた音)




おまけで今は無き神明湯さんの銭湯絵




これは廃業が決まった時に、はげまるに電話があり
女湯を撮らしてもらった写真

このような昭和銭湯がどんどん消えていくのは
つらい〜  つらい〜 わぁわぁ〜
(久しぶりではないか)

話を元に戻そう





たしかロシアの国の、なんだらかんだらビルであったと思う





それが2年ぐらい前に、何やら工事をしているのである
「ひゃ〜  やっぱり昭和の最後の面影残しているビルも
ついに壊されるのか〜」
なんて思って工事のおじさんに聞いてみたら
改装工事中と言う事なので、
気が狂わんばかりに喜んだのである

余談であるが、このBMWを販売しているこの場所に確か
県警のビルが立っていて、その半地下みたいな場所に
伝説のバーレストラン「スリーネイションがあったと記憶している
(曖昧な記憶であるがね)










昭和の空気と共に生き抜いてきたこのビルの外壁も
きっと新しく上から塗装されてしまうのが残念ではあるが
まあこのビルの形が残るだけでもいいではないか








ぱんぱかぱ〜ん

はい
お綺麗になられたビルです




ビルの名前は横文字で「なんだらかんだら」と変わっていて
結婚式場になったみたいである





取りあえずビルの形は残ったのである




横のお姿

ビルの外壁に何十年にわたり染み付いた
昭和の時間は雲散霧消てしまった





まあ昔の面影が残っているだけでも
御の字かもなぁ





せめて自転車だけでも残してくれたらなぁ。



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